11月下旬から、3年生全員を対象に校長面接を行ってきました。自分自身の進路選択についてどう考えているのか、今後どのような道を歩んでいこうとするのか等を尋ね、これからの正念場を力強く乗り越えていくよう激励致しました。
3年生一人一人が自身の進路について明確に意思表示をし、前向きに取り組んでいる姿を実感しました。風邪やインフルエンザなどの病気を予防し、思わぬケガに用心して、ベストな状態で試験に臨んでいきましょう。
授業風景を引き続きお届けします。
3年生の英語の授業です。
関係代名詞 which を使った英文から類推されるものを推測して答える活動です。ヒントとして提示される英文は3つ、いずれも関係代名詞で説明が付加されたものです。その活動の後で、今度は生徒自身が同じように英文を作り、出題しました。学習活動としてはかなりクリエイティヴなものです。(近頃は、入試等、自分の考えを英文で表現する問題が増えてきています。)継続して頭に浮かんだアイデアを英文で表現することで慣れていくものと思います。なお、作った英文はALTが添削をして個人に戻されます。
のぞみ学級の数学の授業です。
コンピューターと電子黒板を使って、割合や分数について学んでいるところです。これからは日常生活でもコンピューターやAIを用いて生活することが多くなってくることと思います。そうした観点からも今の中学生にはコンピューターリテラシー(コンピューターを道具として使うための基本的な能力のこと。コンピューターを操作して、目的とする作業を行い、必要な情報を得ることができる知識と能力を持っていること。)が望まれています。授業の中に取り入れながら学習内容とコンピューター操作の両面について学んでいます。
2年生の国語です。
「ガイアの知性」という文章を読解しています。映像で話の内容をイメージ化し、段落読みをしながら、用意したワークシートに沿って筆者のテーマとなる主張を読み取っています。「人間の知性とは何か、象・鯨の知性とは何か」を探りながら知性の本質に迫っていく活動を行っています。字面を読むのでなく、文章を読み込んでいくといったスキルを身につけてほしいところです。
2年生の英語です。
先生から歯切れのいい英語がシャワーのように教室に満ちています。黒板には理解の手助けとなる挿絵が掲示され、典型的な語学教室に踏み込んでいます。『習うより慣れよ』と言われますが、授業中耳に入ってくる英語や英文がすらすらと口に出てくるように取り組みましょう。本文の内容は reuse, reduce, recycle を扱った題材で環境に関わる社会的な問題について考えていきます。先生からクラスの生徒に、家庭で読みの練習をする時は、最初は教科書を見て、つづいてそのまま教科書は見ないで読むようにすると定着しやすいことが話されました。
昨日、今日と3年生は2学期期末テストに取り組んでいます。
近頃は国語でも放送を聞いて答える問題があります。確かに音声で伝えられることを理解することは大切なことです。答案が返ってきたらよく見直しておきましょう。
今日の授業風景を紹介致します。
1年生の体育。
インターバル走に取り組んでいます。
1年生も入学して早8ヶ月。走りっぷりを見ても、明らかに小学生のそれとは違って、力強く、たくましく大人の走り方になってきました。成長の足跡が見られます。先生の指示に従っててきぱきと行動し、意欲的に授業に臨んでいるのがわかります。先生の「(走っていて)きつい時に何があればうれしいですか?」の問いかけに「応援です。」実際に走っている仲間に、「頑張れ」、「ファイト」、「顔を上げて」、「前を見て」などの声かけで、力をもらっているかのようです。3分間走、4分間走、最後まで力を抜かず走り抜くのは相当きついことかも知れませんが、皆、やり抜いていました。
つづいて3年生の数学です。
現在習っているのは、『相似』です。対応する辺に目をつけて、相似比を求め、比例式にあてはめて長さを求める、この活動の習熟を図っています。先生の問いに積極的に答え、集中して例題に取り組み、心地よい学びの場になっていました。やはり授業でも素直な気持ちで臨み、没頭していくことが大切です。確実に学力の定着へとつながっていくことと思います。エビングハウスの忘却曲線ではないですが、習ったことは早く復習して確実なものにしていきましょう。
次に3年生の社会科です。公民の裁判について学んでいます。
黒板のみならず、ワークシート、資料集、電子黒板等々、多彩に教材を提示して、思考を深めながら授業を進めています。ただ暗記すればよいというのでなく、ある課題について例示されたものを対比し、理由を考えながら意見を表明し、結論を導いていく、そうした学習活動が展開されていました。授業終わりの最後の5分で、個人個人それぞれが本日の学習の振り返りを行い、今日学んだことを自分の言葉でまとめていました。自分の力で考えていく、この積み重ねできっと力がついていくことと思います。
引き続き、長野中の現在の授業風景を紹介致します。
2年生の音楽。ベートーヴェンの交響曲第5番について学習しています。
オーケストラのコンサートマスターの役割、曲の中に出てくるリズムの確認、実際のスコアを見ての深い理解、第4楽章の曲調が示すもの、指揮者による表現の違いなど、クラッシックの奥義に興味関心を抱かせる授業でした。音楽に浸っていたい、と感じたのではないでしょうか。
2年生の美術。パブロ・ピカソの作品について学びました。
黒板に貼られた9枚の絵を見て、どれがピカソの作品か推測した後、すべてがそうであると知り、ピカソはいろいろなスタイルの絵を描いたことに驚いたようです。そして絵を見て題名を一致させました。ピカソの作品には、青の時代、バラ色の時代、新古典主義の時代、キュビズムの時代があることを学びました。資料集でも確認しましたので、美術館での作品鑑賞よりずっとずっと身近に感じる、のみ込みやすい説明でした。あわせて、2年生は粘土を使って造形の作品づくりに取り組んでいます。
1年生の家庭科の授業です。学んでいるのは『食品の選択、購入、保存』についてです。
食品購入にあたっては、「冷凍」、「地場産」、「有機栽培」のいずれを選ぶかについて理由を挙げて考える学習が行われていました。ワークシートにまとめて、それぞれが選択した物とその理由を発表しました。安心・安全、値段がちょうどいい、鮮度が保たれていておいしい、農薬を使っていない方がいい、マークが付いているので安心できる、地産地消、等々、「なるほど。」と思わせる発表に感心しました。
つづいて1年生の技術。製作に取り組んでいます。
のこぎり、げんのう、かんなを使って製作に勤しんでいます。皆真剣な表情で意欲的に作品づくりに取りかかっています。その個人個人の取組を先生が丁寧に確認し、指導支援しています。授業終わりの片付けも皆で協力して取り組んでいました。自分で作った物を使うとなると、本当に愛着がわくことと思います。教室の南側には3年生が丹精込めて栽培した菊の大輪が美しく咲いています。
3年生の国語の授業です。熟字訓、を学んでいます。
さすが、3年生。(この「さすが」も本日の熟字訓の授業で、「流石」の読みとして出題されていました。)教室全体から真剣な雰囲気が醸し出されてきています。前の授業は体育だったそうで、インターバル走に取り組み、まだ身体が熱かったり、のどかれがしていたりといった状況でしたが、きちんと切り替えて授業に臨んでいました。期末テストの出題範囲でもあるということで、「今ここで」覚えてしまおう、という心がけが大切です。しっかりと覚えて、マスターしていきましょう。
昨日、熊谷スポーツ文化公園にて埼玉県中学校駅伝大会が開催されました。本校も北埼玉地区代表として大会に臨みました。
健闘しました。また精進していってほしいと思います。
本日の授業風景を紹介します。
まず、1年生の理科です。
『光』についての学習です。入射角、反射角の用語や鏡にものが写るその仕組みなどについて学んでいます。
つづいてのぞみ学級です。
学習のめあてをはっきりして、集中して国語の学習に取り組んでいます。
1年生の社会科です。
中央アジアについて学習しています。産出されるものとして、レアメタルが挙げられていました。パソコン、スマートフォンが行き渡った現代ならではの学習です。
次に1年生の数学です。少人数での授業です。
積極的に問いに取り組み、発表をしています。学習内容は座標を読み取ったり、与えられた点を座標に示す学習です。よく慣れておいて、関数などの学習につながるように頑張りましょう。
つづいて2年生の社会です。
地理的分野の近畿地方について学習しています。今日は中でも代表的な都市、大阪についてです。大阪については単に地理的な考察だけでなく、歴史的な考察もあわせて学んでいます。用意されたワークシートに先生の問いをよく聞き、教科書を読み取っていく、そうした活動が行われていました。
1年生の英語に移ります。
日本語にはない代名詞の格変化について学習しています。動詞の後や前置詞の後に代名詞が来るときは目的格を用いる、その部分の学習です。あわせて英語独特の表現である後置修飾も学んでいます。題材としてはアメリカの学校でのお昼について彼我の文化の違いとして、カフェテリアでの昼食を取り上げています。
昨日の3年生の英語、理科の授業、1年生の国語の授業、そして本日の3年生の体育の授業を紹介致します。
英語の授業から、
関係代名詞which(目的格)を学習しています。関係代名詞を用いた英文を読んで何の説明をしているかを当てるクイズに取り組んだり、関係代名詞を使って語句を説明する英文を作ったりととても中身の濃い学習に取り組んでいます。
つづいて理科です。
位置エネルギーを電気エネルギーに変換する実験を行い、そのエネルギー変換の効率について学習しています。落下させる物体の質量、落下距離、電圧、電流、時間等を用いてエネルギーを計算し、位置エネルギーと電気エネルギーの比較をします。結果に基づいて、位置エネルギーは電気エネルギー以外に何に変わったのかを考えていく学習です。
国語の授業に移ります。
ら抜き言葉を題材にし、言葉のゆれについて読み取る学習を行いました。統計やグラフなどが示される中、きちんと読み取ることができるか、また、文末表現に気をつけて、作者の意図を読み取れるか、等について学習しています。
本日の3年生の体育授業です。
準備運動からキビキビと取り組み、とても清々しく感じます。持久走を行ってきているところですが、これまでトレーニングとして、2分間走、4分間走に取り組んできましたが、今日は日本人最高記録保持者の大迫傑選手が実践している”インターバル走”にチャレンジしました。ダッシュとジョグを組み合わせ、小グループで活動しました。自分たちで決めたタイムでのトレーニングなので、目標に向け一生懸命、かつ楽しそうな姿が見られました。加えて、「つかれた」、「きつい」のつぶやきも聞けるほどでしたので、かなり中身の濃い運動でした。3年生の充実感が感じられる授業でした。