1月16日(木)9:00~11:30 昨日に引き続き2回目のスキー講習です。インストラクターさんに連れられて講習が始まりました。各班ともリフトに乗り、どんどん滑り出し、メキメキ上達していく姿が見られました。どの子もスキーの爽快感を十分に味わっていました。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 1月8日(水)今日から3学期のスタートです。始業式では、校長先生から心理実験「マシュマロ・テスト」を例に「誘惑に負けないで、近い将来訪れるであろうたくさんのマシュマロのために、自分自身をコントロールしてください。」と全校生徒に向けて話がありました。 つづいて、各学年の生徒の代表から新年の抱負が語られました。1年生の代表からは、「僕たちは、1月にスキー学校があります。協調性や団結力をもっと高めて行きたいです。スキー学校を成功させ、たくさんの思い出を増やしていきたいです。」、2年生の代表からは、「3年生が私たち2年生に長野中を任せても大丈夫と、安心して卒業してもらうために2年生全体で落ち着いた生活をしていきたい」、3年生の代表からは、「3学期は、自分との戦いです。泣いても笑っても時間は取り戻せません。やれることを全てやりきり、3年生全員が笑顔で卒業できるよう頑張っていきましょう。」とそれぞれの代表が力強く抱負を語っていました。
マシュマロテストとは、スタンフォード大学(アメリカ)のミシェル博士が1969年に行った実験です。実験の内容は、4歳の幼稚園児を一人づつ部屋に呼び、目の前にマシュマロを1個置き、「今から部屋を出るけど、私が戻るまで(15分間)待っていたらマシュマロをもう1個あげよう。食べたくなってベルを鳴らしたらすぐに戻ってくるけど、その時はマシュマロを1個しか食べられないないよ。」と言って、子供たちの行動をつぶさに観察したものです。実験の結果は、①我慢できずに、ベルを鳴らさずにすぐに食べてしまった子 ②我慢しきれずにベルを鳴らして食べてしまった子 ③15分待つことができた子 の3パターンの割合はほぼ同じだったそうです。この実験を行った子どもたちが19歳になったときの追跡調査から、③15分待つことができた子(1262点)は、①②の我慢できなかった子(1062点)よりも学力テストの平均点が210点も高いという結果が出ました。 また、子どもたちのその後の人生の追跡調査にから③の子どもたちは、人間関係や行動力・判断力など社会性に優れ、収入の平均値が圧倒的に高いいという結果も出ました。この実験結果から「子供時代の我慢強さ、つまり、自制心が高いということは将来の成功に於いて非常に重要である」ということが分かります。 |
昨年度、行田市立西中学校美術部と行った合同展示が今年度も開催されることになりました。今年度は、長野中学校、西中学校に加わり、忍中学校も参加することになりました。
11月9日(土)に長野中学校美術室にて、今年度初の3校の顔合わせを行いました。
なお、展示の日程については決定し次第、お知らせさせていただきます。
埼玉県立近代美術館主催の「座れる段ボールの椅子グランプリ」において、美術部の作品が中学校グランプリに選ばれました。
制作者の言葉です。
「工夫した点は、座面を斜めにしたところです。しかし斜めにすると力は下だけでなく横にもかかり椅子が不安定でした。そこを改善するのに時間がかかりました。デザインをして星を入れて座ってみると段ボールということを忘れてしまうような作品になっていると思います。グループ名は行田の方言の「~だんべ」などの「べ」を英語のBにし、BBboysとしました。」
12月24日(火)今日で2学期も終了です。終業式では、「2学期を振り返って」各学年の代表生徒による発表がありました。1年生の代表生徒からは、「2学期は、僕たち1年生にとって初めての行事ばかりでとても刺激的で小学校とは違った新鮮な気持ちになりました。」 2年生の代表生徒からは、「様々な行事で仲間たちが支えてくれた2学期、みんなへの感謝を実感できたことを大切に3学期も楽しいクラスをみんなとつくりたいです。」 3年生の代表生徒からは、「中学生活最後の体育祭や音楽会では、真剣に取り組むが故に生じる意見の対立、そして、その状況を乗り越えた結果、お互いを理解し以前よりも強くクラスがまとまりました。」また、受験に向けた抱負として「前向きに最後まであきらめず、受験という高く大きな壁を3年生みんなで突き破り、一人一人の夢を叶えていきたい。」と力強い発表がありました。
12月19日(木)4校時にネットトラブル防止教室を開催しました。今回は、埼玉県警察から委託されているスクールネットアドバイザーさんからネットに潜む危険を事例を挙げながら具体的に説明していただきました。ブログやホームページでの悪口が原因で自殺や傷害事件にまで発展したネットいじめ事案が紹介され、普段口にしている友だちの悪口などが事件に繋がるなど、自分たちの身近に危険があることを教えてもらいました。ネットトラブルから身を守るポイントは、①人を傷つけない ②人の情報や自分の情報をネットに載せない。顔写真は絶対に載せない。 ③サイトを通じて知り合った人と絶対に会わない。 ④人のパスワードを勝手に使わない。教えない。 ⑤違法なファイルをダウンロードしない。 ⑥困ったことやトラブルに巻き込まれそうなときはすぐに身近な大人や先生、警察に相談する。絶対に一人で悩まないことが話されました。「ネットトラブルは、自分には起こり得ない無いことではなく、自分にも起こり得ること」と考え、以上6つの約束を守って欲しいと強く訴えていました。また、生徒たちに「思いやりを持った素敵な大人になってください。」と講演を結んでいました。今回の講演に対して、生徒会生活委員長から「ネットの危険性については以前から少しは知っていましたが、さらに深く知ることができました。教えていただいたことをしっかりと考え、人を傷つけたり、トラブルに巻き込まれることのないように正しい判断ができる人間になりたいと思います。」と決意とお礼が話されました。
12月17日(火)本校2年生が救急救命講習を受講しました。
講師は、日本赤十社字埼玉県支部の先生方、学区内(東小・北小・桜ヶ丘小)の養護教諭の先生方、本校体育科教師と養護教諭です。
生徒たちは、心臓マッサージや人工呼吸、AEDの操作方法の講習を受けた後、心肺蘇生トレーニングキット「あっぱくん」で、心臓マッサージの実技訓練を行いました。
「あっぱくん」は固いウレタン製の心臓模型。正しい力で押すたびに「ピッ」と音が鳴る仕組み。
「1分間に100回、5センチ胸が沈むまで、救急車がくるまで繰り返す」。
初めのうちは中々上手くできませんでしたが、何回か練習する内にコツが習得できた生徒が増えていきました。
今回講習を受けた生徒たちは、ほとんどが初めての受講でしたが、真剣な表情で取り組みました。
倒れた人を救助するには、一番に勇気が必要です。その勇気があれば、助かる命があります。心肺蘇生法は、繰り返し講習を受けることで、身に付きます。
これから先も救急救命法の講習を積極的に受け、I am Safer(助ける人)になってください。