15分間の静寂の時間を2回、座禅をくみました。人からの強制で行うものではなく、自らの意志と決意で悟りの境地を開くものであるというありがたい法話をいただきました。特にお釈迦様のお話には、なるほどと思われることが随所にあり、考えさせられました。座禅はまさに悟りを開くものであり、悟りとは心だけではなく無意識の行動としてでるものであるという話は、合点がいくものでした。

 

 

 

 建仁寺に集合後、5時より近くの座居庵で3年生全員が座禅をくみました。座禅で大切なことは、まず第1に身体を整えること、第2に呼吸を整えること、第3に心を整えることだそうです。そして、座禅は人からさせられているのでなく、自らの意志で行うことが大切であるという話をいただきました。

 

 

 

 予想どおり、バスに乗り遅れたり、乗ったバスのルートが違っていたり、道に迷ったり等いろんなトラブルやアクシデントがありましたが、班員が協力して、その危機を脱出しました。チームワークの賜物です。集合時間も遅れずに建仁寺に到着できたことは大きな収穫です。さらに、男子と女子が仲良く共に行動できたことは、微笑ましく感じました。今日はお疲れ様でした。

 

 

 とにかく、すごい人波でした。参道が人で埋め尽くされるぐらいの人ごみでした。そんな中、よくはぐれずに行動できたと思います。さすが班行動。チームワーク抜群ですね!

 

 

 清水寺には縁結びの神である地主神社があります。この班のみんなにもごりやくがありますように。

 

 

 

 鉄の棒を抜くことが力持ちの証とされていました。女子も力を入れて抜こうとしましたが・・・・・・・・・・

 

 生徒が一生懸命願っている姿を見て、長野中を代表して私も3年生全員の進路が無事決まりますようにと願いました。合わせて長野中の学力向上も神の使いである牛の頭を何度も撫でて願いました。

 

 

 北野天満宮で班員全員で記念写真をとりました!さわやかな雰囲気と班の温かい雰囲気がでていました。多分いろいろ協力し合っての行動で信頼関係が醸し出されているのでしょう。

 

 

 

 

 

 お願いできることは全てやりました。神の使いである牛の頭を念入りになでて学力向上を祈願しました。境内の牛の頭はそれでいつもつるつるなんですね。なんかそんな姿を見て、昨日と同様にほのぼのとした気分になりました。どうか、神様、ごりやくがこの生徒たちにありますように。

 

 やはり、3年生は、進路が気になるところです。学問の神様を祭っている北野天満宮には、たくさんの班がお参りに行きました。お賽銭を入れて鈴を鳴らして2礼2拍手1礼をして希望の進路を願いました。その姿は真剣そのもの。皆さん、神様は皆さんの努力をみていますよ。願いが叶うようがんばりましょう。

 

 

 

 

金箔が施され金閣寺の名で有名ですが正しくは「鹿苑寺」と言い臨済宗の禅寺です。極楽浄土をこの世に現したものとされています。生徒たちも、先生たち煌びやかな美しさを十分堪能しました。

 

 

 

 

 世界文化遺産龍安寺はなんと言っても石庭が有名です。白砂に15個の石が置かれています。しかし、見る角度で15個の石が見つかることは難しいそうです。数えてみてください。15個ありましたか?この庭のよさがわかるには後数十年はかかると思います。

 

 

 

 8時、いよいよ修学旅行のメインである、班別行動が始まりました。ロビーでチェックを受け、携帯電話とバス1日券を受け取り出発です。男女共に協力し合い計画にそって行動し、京都の歴史と文化を自らの足を使って目で確かめ学んでください。多少のトラブルやアクシデントは旅にはつきものです。それを班員が知恵を絞って団結し解決することも大きな学習です。価値ある体験、豊かな体験になることを願っています。いってらっしゃい!