23日の火曜日、ミュージシャン木下航志さんのふれあい講演会と題してのワンダフルライブは、生徒たちに大きな感動と勇気を与えていただきました。終了後、本来なら講師の方を拍手で見送ることが定例ですが、逆に講師の木下さんが握手をして見送る形になりました。心と心のふれあいをモットーにする木下さんならではの講演会での進行に、改めて木下さんの温かい心を知ることができました。ふれあいコンサート、本当にありがとうございました。
本日、ふれあい講演会ということで盲目のミュージシャン木下航志さんをお招きし、「ワンダフルワールド スクールふれあいライブ」を演題に演奏とご講演をしていただきました。木下さんは、鹿児島県出身で、生後1ヶ月で未熟児網膜症のため、視力を失いました。5歳からピアノ演奏のレッスンを受け、2004年NHK総合放送にて、「響け僕の歌 木下航志 14歳の旅立ち」で大反響を受け、アテネパラリンピックの公式テーマ曲を担当し、大きく注目されるようになりました。現在、全国でコンサートを開き活躍しているアーチストです。今日は、オリジナルの歌の他、ふるさと、翼をください、上を向いて歩こう等長野中生とコラボするなど、大変打ちとけたLIVEを披露しました。エネルギッシュで反面繊細な歌声に生徒、職員、保護者、地域の方全てが魅了されました。
本日、進修館学校評議員会および進修館の未来を考える会(学校評価懇話会)に出席しました。進修館高校は、今年で創立101年目で、行田女子校、行田高校、行田工業を統合して11年目を迎える行田市の伝統校であります。校長先生から「自慢の生徒たちであり、伝統の上に新たな1ページ開いてほしい。さらに、地域から期待され信頼され、愛される学校を築いていいきたい」と抱負が述べられました。この後、授業の様子や施設・設備等を案内していただきました。普通科については、1クラス20名の少数精鋭によるきめ細かな授業が行われていました。また、総合学科は、自らに応じたカリキュラムを受講するなど、特性に応じた学びが行われていました。さらに、専門学科では、電気システム科、情報メディア科、ものづくり科があり、時代の要請を担うスペシャリストを輩出するための実習が行われていました。
本日、6時間目に長野中学校区の東小学校、北小学校、桜ヶ丘小学校の先生方が来校し、授業参観が行われました。小学校6年生の時の担任の先生方が教室を訪問する姿を見て、びっくりする生徒や微笑む生徒がいて、教室は温かい雰囲気に包まれました。3ヶ月ではありますが、教え子の成長した姿を見て、小学校の先生方もうれしそうでした。授業を参観した後、会議室にて、小学校の先生方と中学校1年生の先生方との意見交換が行われました。生徒達の健やかな成長を願い、小学校の先生と中学校の先生方が互いに理解し合うこうした実践は、貴重な機会となりました。小学校の先生方、学期末のご多用の中、ご来校いただきありがとうございました。今後とも小中連携をよろしくお願いします。