4校合同人権教育研修会

1月31日(土)、桜ヶ丘公民館にて4校合同人権教育研修会が、100人の参加者のもと開かれました。
講師は、NHK Eテレの『ストレッチマンV』に出演しているシンガーソングライターの森圭一郎先生。
先生は、熊谷市(旧妻沼町)出身。16歳の時、バイク事故で脊椎を損傷し、下半身不随となり車椅子生活になりましたが、その後高校の部活動で歌とギターに出会い、音楽に本格的にのめりこむようになりました。21歳の時、知人が開いたバーで働き、弾き語りを始め、ボイストレーニングを受け、本格的にプロのシンガーソングライターを目指したそうです。
全国47都道府県のみならず、アメリカ横断ツアーなど達成し、活躍している方です。
「人生は挫折してから始まる」
「『なぜ自分だけ』と思う時はあるが、きりがない。前向きになれば、小さなことでも幸せを感じられ、好循環になると分かった」
「自分は障害を乗り越えたんじゃなく、受け入れた。歌を聴いた人には『あるがままの自分を受け入れればいいんだ』」。
歌と語りの90分間。最後は、皆で音楽に合わせて手を振り、温かい感動に包まれたひとときを先生と共有しました。

   
   

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